北海道新聞野生生物基金助成によるトーク&スライドショー 動物探偵 鳥の死に迫る 


  • 2021.6.19(土)
  • 知の棟 2F文化教室

2004年に文部科学省整備事業で野生動物医学センター(WAMC)が付置されて以来、
環境省や警察含む地方自治体などから、酪農学園大学に死傷原因を明らかにする依頼が続いている。
人居住域に複数の野生動物死体が現出したら、社会不安を惹起するのは理解出来るので、この解消は本学に課せられた地域貢献の1つである。

しかし、検体の多くは死後かなりの時間が経過し、
あるいは他の動物が食べかけたりと変性・変形しているのが普通で、欧米の法獣医学導入が必要とされていた。
幸い、2020年、改正動物愛護管理法施行により、愛護動物の虐待に対し刑罰の厳格化したことが契機となり事案証明の仕組みは出来つつある。

しかし、野生動物については法的根拠が曖昧なため、その法獣医学的枠組み未形成である。
が、少なくとも、野生動物医学の中に明確に位置付けられるべきことは明確である。

このトークショーでは、WAMCで遭遇した事案を供覧しつつ、
北海道新聞野生生物基金助成団体「野生動物の死と向き合うF・VETSの会」(Fとは法医学ForensicのF)啓発活動の一環として、判り易く解説し、情報共有して頂く。
また、野生動物の死は、皆さんの愛する犬や猫にも悪影響を与える危険性も垣間見えたこともあった。
この点を含め獣医療や野生動物医学に関し視野を広げて頂く契機とした。
特に、野生動物医学という分野については、奇しくも上梓されたばかりの拙著『野生動物医学への挑戦』(東京大学出版会)で詳しく論じている。

この江別 蔦屋書店さんでも取り扱って下さっているようなので、この場で、併せて紹介する。

【留意事項】
1.事前告知なく、中止/延期/規模縮小など、開催内容変更の可能性がございます。
2.感染リスクの高い方(ご高齢・基礎疾患をお持ちの方)の参加はお控えください。
3.感染拡大している国や地域への訪問歴が14日以内にある方の参加はご遠慮ください。
感染症対策へのご理解・ご協力をお願い致します。

開催日
2021.6.19(土)
時間
①10:00 〜 11:00 ②11:30 〜 12:30 ③13:00 〜 14:00 ④14:30 〜 15:30 ⑤16:00 〜 17:00 ⑥17:30 〜 18:30 
場所
知の棟 2F文化教室
定員
各回先着10名
対象
どなたでも
参加費
無料
予約
不要※会場までお越しくださいませ
主催
野生動物の死と向き合うF・VETSの会
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