【満席】『博士と過ごした無駄な毎日』 上映会&トークショー

  • コミュニティ

  • 2023.10.15(日)
  • 暮らしの棟 コミュニティパーク

●劇団words of heartsとは?●
2008年現代表の町田誠也が旗揚げ。
以降17回の本公演を行う。
旗揚げ当初はアットホームな作品が多かったが、
最近は史実を基にした重厚な作品がメインとなっている。
丁寧な作品作りには定評がある。
2021年「ニュートンの触媒」にて札幌演劇シーズン2021夏に参加。
今年12月には第18回新作公演「待ちわびてレーシー」が上演される。

トークショー / 17:00~17:30

上映会 / 17:30~ (上映時間:約1時間30分)

●「博士と過ごした無駄な毎日」について●
太平洋戦争末期、江別では木製戦闘機キ106が製造されていました。
その製造に関わってきた女工たちを当時の生活を中心に、
北海道の歴史の中でも忘れられがちな事実を時にはコミカルに、
時には重厚に描きます。
この作品は2022年12月に札幌で常連され、大変話題となりました。
また、上演時に撮影・編集した本作品は2023年の2月~4月まで配信され、北海道内は勿論、本州や海外の方にもご覧いただき、大きな広がりとなりました。
江別で木製戦闘機が製造されていた事実が明らかになったのは1994年。市内を流れる早苗別川沿いに埋められていた資料が発見されたことが発端でした。北海道でこのような歴史があったことを多くの方に知ってほしいとの願いから、この作品は生まれました。
太平洋戦争と北海道の関係を描いたこの作品が、
北海道の歴史を知るきっかけの一つになればと思っています。

●作品情報●
「博士と過ごした無駄な毎日」

<あらすじ>
太平洋戦争末期、戦況は日を追うごとに厳しくなっている。
そんな中、国策として決められた木製戦闘機「キ106」の製造。
場所の一つに選ばれたのは北海道江別市。
集められた多くの若者は「お国」のために懸命に働いていた。
暗くなりがちな環境の中でも、若者たちは自分らしく生きている。
そして昭和20年6月11日、遂に試験飛行が実施された。
大空を飛び立つ「キ106」。
固唾をのんで見守る人々が目にしたものは……。(上演時間約90分)

当日は、上映会の他 作・演出を手掛けた町田 誠也氏と「古地図と歩く札幌圏」でお馴染みの和田 哲氏によるトークショー。
郷土資料館様より 実際に「キ106」に使用された防弾ガラスと、
実際に早苗別川沿いに埋められていたジェラルミンのケースをお借りし、ご紹介いただく予定です。

作・演出:町田誠也
出  演:袖山このみ(劇団words of hearts)
温水元(満天飯店)
飛世早哉香(OrgofA / in the Box)
服部一姫(札幌表現舎)
本庄一登(演劇家族スイートホーム)

舞台監督:忠海勇(劇団亜魂)
照  明:成田真澄
音  響:高橋智信(劇団fireworks)
製  作:佐藤紫穂(ex.fiction)
衣  装:大川ちょみ
小 道 具:岩崎陸來
宣伝美術:金田一樹生
音楽制作:町田拓哉(町田音楽工房)
撮影編集:株式会社エゾノデンゲン

開催日
2023.10.15(日)
時間
17:00 〜 19:00 
場所
暮らしの棟 コミュニティパーク
定員
25名
対象
どなたでも
参加費
無料
予約
要予約 ※下記の申込フォームよりお申し込みください。
主催
江別 蔦屋書店
共催/協力
劇団words of hearts