【親子でアロマハンドタッチケア】

  • 暮らし
  • 親子・育てる

  • 2023.6.25(日)
  • 暮らしの棟 THE LIVING

親子ハンドタッチケア~スキンシップは子どもが小さい時だけのもの?

『ハンドタッチケア』は、親子が交互にタッチケアをし合いながら行います。
どうしたら心地よく感じてもらえるか、相手を思いやり触れていくコツを楽しくわかりやすくお伝えします。
喜んでくれることが嬉しくてお子さんたちは夢中で取り組んでくれます。
小さくて柔らかな手はすぐに大きくなります。その感触は今だけのものです。
大人は小さな手のぬくもりを感じ、こどもはうれしさと誇らしさをいっぱい感じるワークショップです。

赤ちゃんの時はいっぱい抱っこしましたね。
けれども成長とともに触れ合う時間が少なくなっていませんか。
調査によると親がわが子の肌に接触するのは0歳児で1日505分(約8時間)なのに対し、
3歳児では123分、7歳児では3分だといいます。
何歳になっても子どもは母親の手が大好き。
愛のこもった触れ合いは子どもの心に届き、
自分は愛されているという自己肯定感を満たすことになります。
これは子どもの一生を左右する土台をつくる大切な感覚です。

ところが会話ができるようになると
「 早くしなさい。」「ちゃんと片付けて。」というような言葉だけの指示命令になりがちです。
例えば叱るときも、子どもの頭や背にふれながら話してみてください。
声のトーンも柔らかくなり、こうして欲しいという思いが子どもに届きやすくなるはずです。

このように「あなたが大好き。」というメッセージをスキンシップとともに折に触れ繰り返し届けてあげましょう。
スキンシップをたくさん取ると、脳内で不安や恐れを解消してくれる
「オキシトシン」というホルモンの分泌が盛んになります。
その結果、ストレスに負けない・心穏やかになり情緒が安定する
社会性協調性が高くなる・免疫力がアップする・集中力が増すなど、嬉しい効果がたくさんもたらされます。

さらに「オキシトシン」は触れ合う双方に分泌されることがわかっていて、
親自身がスキンシップを楽しめば楽しむほど、子どもの情緒安定にその効果が大きいといわれています。

<これまで参加された方の感想です>
●もう手をつなぐこともなくなっていましたが、小5になったの娘の手が器用に動く様子に成長を感じました。
触れ合いながらだと自然に話ができました。会話のきっかけに積極的に取り入れてみたいです。
●いつもツンツンしている小3の娘がみるみる穏やかな表情になりまるで天使に見えました。
素直に甘えてくれる可愛さがもどり嬉しいです。
●寝る前に脚にタッチケア、今日いっぱい歩いたねというと、
「うん○〇ちゃんの脚ね、頑張ったんだよ」と言いながらとても嬉しそうに眠りにつきました。
この子の存在に改めて感謝と感動の気持ちが湧きました。

☆持ち物
フェイスタオル1枚

ハンドタッチケアを育む会 講師紹介

☆谷 淳子
札幌市南区 あとりえ柚子香 代表
ライセンス AEAJ認定アロマセラピスト/AEAJ認定アロマテラピーインストラクター
/国際リドルキッズ協会認定小児タッチセラピスト/保育士国家資格 etc

☆葛西幸子 (hana)
江別市大麻 自然療法のおうちサロン Lycka(リュッカ)
ライセンス  JMHA認定メディカルハーブコーディネーター/ HHTA認定アロマハンドタッチングプラクティショナー
/ベトナム医道認定 ディエンチャンインストラクター/保育士国家資格etc.

☆まついひろえ
ハンドトリートメントのボランティア述べ数1000人越え
ライセンス  AEAJ認定アロマセラピスト/AEAJ認定アロマテラピーインストラクターetc.

開催日
2023.6.25(日)
時間
①14:30 〜 15:30 ②16:00 〜 17:00 
場所
暮らしの棟 THE LIVING
定員
①②とも4組まで
対象
幼児から小学生のお子様とその保護者の方
参加費
1講座①②とも 1500円
予約
要予約(事前予約) ※お問い合わせ欄2段目の申し込みページよりお申込みください。
主催
ハンドタッチケアを育む会