【満席】ワールドキャンサーデー がん患者とココロ 子宮頸がん・リンパ浮腫・再々再発と向き合う 江別出身・古村比呂さんと語る
がん患者とココロ
患者と家族のいい関係・社会と患者のいい関係とは。
「がん患者は生きづらい」そう感じる患者は多くいます。同時に向き合う家族も混乱。第2の患者と呼ばれます。
そしてがんとの共存ができるようになってきた今、職場でのがん患者の生きづらさも課題として挙がっています。
がんとともに生き、働く子宮頸がんサバイバーの古村比呂さん(江別市出身)と乳がんサバイバーの阿久津友紀さんが語りあいます。
言葉のかけ方、実際どう思っているのか。実際の患者さんの声も紹介しながら「生きやすい社会」を考えます。
2人にひとりががんになる時代・・・自分ごとにしてみませんか?
古村比呂
俳優/ 一般社団法人 「HIRAKU がん・リンパ浮腫と共存」 代表
1965年北海道江別市出身。
1985年にデビューし、21歳のときNHK連続テレビ小説「チョッちゃん」のヒロインを務め、一躍人気女優に。
テレビ、舞台等で活躍する中、海外での仕事のため受けた検診をきっかけに、2012年、子宮頸がんが発覚。
子宮頸部の一部を切除するも、後日浸潤が分かり子宮を全摘出する。
以来、後遺症(合併症)として発症したリンパ浮腫と向き合う日々が続く。
2017年3月に子宮頸がんの再発が発覚。抗がん剤・放射線治療を受け寛解するも、
11月に肺とリンパ節への転移が見つかり再々発を告げられる。
副作用と向き合いながら抗がん剤治療を続け、2019年1月、経過良好のため、経過観察となる。
2023年1月再々再発が見つかる。
こうした経験の中で、2015年に<リンパ浮腫情報交流サイト「シエスタ」>を開設。
後遺症でリンパ浮腫等に悩む患者たちと定期的に情報交換会を開催している。
また2019年より<がんと共に歩む応援活動「HIRAKU〜人にやさしいプロジェクト」>を展開。
2023年1月に「HIRAKU がん・リンパ浮腫と共存」に改名。
がんとの向き合い方・予防の啓発・子宮頚がんの正しい理解と予防のための啓発活動を積極的に行っている。
2022年に著書「手放す瞬間 子宮頸がん、リンパ浮腫と共に歩んだ私の10年」(KADOKAWA)を出版。
聞き手:阿久津友紀(北海道テレビ・乳がん患者)
1995年北海道テレビ放送(HTB)入社。
ピンクリボン活動や乳がん患者の取材がライフワーク。2019年に両側乳がんをり患し。取材者から乳がん当事者に。
次の誰かのために、と自らにカメラを向けたドキュメンタリーを制作し、国内外で受賞。
同時にWEBメディアSODANE(SmartNews、yahoo!などで配信)乳がん患者のリアルを綴り、その記事数は180本を超える。
これをまとめたおっぱい2つとってみた がんと生きる 働く 伝える(北海道新聞社)を2022年10月に出版。
- 開催日
- 2023.2.4(土)
- 時間
- 17:00 〜 18:00
- 場所
- 暮らしの棟 コミュニティパーク
- 定員
- 25名
- 対象
- どなたでも
- 参加費
- 不要
- 予約
- 要予約(HP申込フォームにて)
- 講師
- 古村比呂さん
- 主催
- SODANE(北海道テレビ webメディア)
- 共催/協力
- KADOKAWA・北海道新聞社
- お問い合わせ
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